グラスリッツェン製作工程2

グラスリッツェンの製作工程 ~ エーゲルマンガラス ~

初級作品の製作工程をご紹介します。
エーゲルマンガラス色被せガラスです。
ガラスの中に光を通すようにすると彫り目が見やすくなります。透明ガラスよりもやわらかいので傷に気をつけます。
手元が見やすいよう、明るい場所で照明をつけて彫りましょう。

エーゲルマンガラス
チェコのエーゲルマン色被せガラスは被せ層が大変薄いので、透明ガラスと同じような感覚で彫ることができます。
彫った線も見やすいのでシニア世代にも好評です。
「つる薔薇」初級レッスン(体験レッスン)作品
グラスの内側に図案を貼りつけます。
彫る作業は、グラスが安定してするようにセロハンテープなどを土台にして行うとよいでしょう。
図案をなぞるようにして輪郭線を入れます。
花びらの中心方向に向かって目安線を入れます。
↓体験レッスンの場合はここからスタートです。

手を安定させるようにして力を入れずに彫ります。
花粉は丸を描くように『らせん彫り』、
花びらは線を描くように『線彫り』します。
目安線の間を埋めるように彫ります。
花びらの内側部分は彫り残します。
完成です。

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ガラスの色が変わると雰囲気も変わります。
緑色のグラス。
体験レッスンではバラ3輪ですが、さらに数を増やして彫ると華やかになります。
透明ガラス
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グラスリッツェン製作工程  それぞれの製作工程をご覧下さい。

Sweet Glasritzen(スウィートグラスリッツェン)

グラスリッツェンフィールド協会は、エーゲルマンガラスのボヘミアガラス独特の質感を生かし、繊細で美しい表現を追求しています。


体験レッスン

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